「声かけを色々と変えてみたんです!
でも全然子どもは振り向いてくれず、
ことばも全然増えません!!」
長く私のメルマガ読者だった
2才11カ月の男児のママFさん。
私が書いているようにお子さんに
色々と声かけを変えて取り組んで
みてくださっていたそうです。
でも、ことばが全く出ていなかった
お子さんは、
Fさんの声かけに全然反応はせず、
ことばも出る気配はなく。。。
どうしたらいいんだろう。。
と困っているところに、思い切って
ことばの発達相談にお申込みして
きてくださたのです。
Fさんがお子さんにしてきた
声かけや関わりについて、
相談会の前に動画で送って
いただき確認しましたよ(^^)b
そこで色々見えてきた課題、
「ことば」につなげるために
気を付けたほうが良い点が
いくつか見えてきました!
さてどのようなことがお子さん
にとってやめたほうがよかった
のか?
お伝えしていきましょう^^
まず!
Fさんの「声かけ」の傾向として、
➀お子さんの声の拾いすぎ
➁お子さんのことばの容量を
オーバー気味の声かけ
という2つのことが観られました。
どういうことなのかというと、
➀お子さんの声の拾いすぎ
というのは、
私がママたちに
「お子さんの声をよく聴いて!」
ということをメルマガでよく
お伝えしているからなんです。
お子さんに合った声かけをする前に
まずはお子さんの声をよく聴いて
みよう!
とお伝えしています。
しっかりとその通りに守って
実行したFさん。
皆さんは、もしかしたら
え!?そんなの当たり前にやってる!!
と思うかもしれません。
でも、
これは気を付けないと皆さん
Fさんと同じようなことが
起こるかもしれないのです。
そう!お子さんの声をよく聴く
ようになると、
お子さんの声に敏感にキャッチ、
反応するようになるので、
お子さんが発する声に対して
知らず知らずのうちに反応し
すぎて声をかけや関わりすぎて
しまっていることがあるんです。
皆さんは、お子さんがことばらしい
ことを言っていると、
すぐに声かけをしたり、その部分的
に言っていることばを拾ってことば
を代弁してしまったりすることは
ありませんか。
もししてしまっていたら、
それは、お子さんのことばの拾いすぎ
をしてしまっていることになるのです。
次に、
➁お子さんのことばの容量を
オーバー気味の声かけ
についてです。
これも結構気づかないことが多いです。
お子さんが言えることばや音以上に
長ーい文やたくさんの単語で伝えすぎて
いませんか?
お子さんが出せる音、出している音、
ことば以上のことを、つらつらと
伝えすぎていると、
「何かを言っている」というよりも
「何か聞こえる」というくらいに
なってしまいやすいです。
これでは、せっかくFさんやママたち
がお子さんに声かけをしていても、
お子さんはキャッチできないのです。
あなたのお子さんの声は、ことばは
どのようなものでしょうか?
情報や知識をせっかく手に入れても、
お子さんに合っていなければ、
それは誰のための声かけにも
なりません。
自己流はお子さんのことば
を育てるには遠回りになって
しまいます。
お子さんの「ことば」「発達」
に合った声かけを知って、
一緒に今すぐ取り組んでいく
ことこそが!
お子さんの「ことば」を育てる
ための近道です^^
子どものことばを育てたい!
そう思った方は、
ことばの発達相談でお待ちして
いますね☆