ことばのゆっくりさんのための
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子
こんにちは!
「ことばの発達プレスクール」 ことばの発達コーチ 森祐子です。
私は、発達がゆっくりな子どもたちやママ、パパたちと関わることが大好きです。
一人でも多くの子どもやママ、パパたちの笑顔をサポートしたいという想いで心理士をしています。
ここでは、私が心理士として歩み始めるきっかけから、「ことばの発達プレスクール」の誕生、遊び(ことば)の発達メソッドの提供までのストーリーを紹介しています。
ーMy Story-
神奈川県生まれ
子どもの発達を専門とした臨床心理士
大学、大学院での心理の学びや研究を経て、
2005年より臨床心理士として様々な小児の領域で働く。
ここから、現在まで、心理士として多くの貴重な経験や充実した日々を重ねてきました。
幼少期には、友達と木登りや鬼ごっこ、鉄棒やゴムとび、縄跳びなどの外遊びが大好きな女の子でした。
その一方で、恐竜や化石、考古学を調べること、本を読むことや絵を描くこと、手芸やお菓子作りといった、室内での遊びにも没頭し、色々なことに興味を持ち、楽しむ子ども時代でした。
そんな私がこの仕事へとつながる「きっかけ」に出会ったのは・・・
今、自分の心理士として進む原点、「きっかけ」は、
振り返ると、病気を患っていた母との生活や小学校の同級生だった知的障害児のえみちゃんとの出会いがあったからだと思います。
子どもの頃から、病気で身体も不自由であった母との生活は、幼い私にとってはそれが当たり前な日常でした。
その母を通して出会う人や環境は、私の人に対する「人と違うのは当たり前」「どの人とも対等であること」の土台を育ててくれたんだと思います。
小学校で同級生だった知的障害児のえみちゃんは、授業の内容によっては学校の別の教室に行って授業を受ける生活を送っていました。クラスのみんながえみちゃんと仲良く、授業によって移動しなければならないえみちゃんへの付き添いをみんなで協力して行っていたのを記憶しています。
言葉がつたなくても、一緒に遊べる楽しさを経験したことが「きっかけ」となり、その頃から手話や点字を習ったり、様々な子どもと出会える場へ自分から足を運んだりしていました。
幼少期から、養護学校や盲聾学校、米軍基地内などのイベントやボランティアクラブに参加し、多くの子どもや家族との関わりを楽しみながら生活をしていました。
その経験からか、自然に学生時代も子どもに関わるボランティアやNPO法人のスタッフとなり、心理士への道に進んでいきました。
これまでの私は、恵まれたことにとても貴重な現場や仕事に関わらせていただいてきました。
具体的には、
その他多くの現場で心理士として発達のサポートを行ってきました。
その経験の中で、あらゆる技法や支援の仕方、提供する場所はあるけれど、実際に子どもやママ、パパたち家族の生活に生かされる支援でないと意味がない!ということを痛感してきました。
けれども、じゃあ一体どのような支援であればよいのか、子どもやママ、パパたち家族のためになるサポートの方法は何かを現場に関わりながら考え、辿り着いた理想のサポートの仕方が「ことばの発達プレスクール」でした。
どのママもパパも最初は子育て初心者です。
そして、子ども自身も初めてのママとパパとの出会いであり、一つひとつの成長も初体験です。
これまでの生活の中で、次々と子どもに関わる出来事に対して、ママやパパたちは人生経験や周りのアドバイス、溢れるくらいの情報を頼りに手探りで向き合って対応してきたことでしょう。
そんな頑張り屋なママやパパたちと一緒に、子どもたち一人ひとりの「はじめて」の経験や決断、成長の場面を、発達の専門家として見守らせていただきたい、関わらせていただきたいと思いスクール開講を決断しました。
「子どもの発達相談をしたい!」
「発達へ困り感があるけれど何をしてよいのかわからない!」
といったママやパパに対して、
私は、
「子どもの発達状態(段階)を知り、必要なサポートを選べるようになりましょう」
「誰よりも子どものことを知り、周りに子どものことをしっかりと伝えられるようになりましょう」
ということをお伝えしています。
そして、一緒に子どもの発達についてを学び、関わり合うことで、これからの子どもに必要で適切な支援を選択できるように、また、周りに上手く伝えて必要な対応をしてもらったり、情報を得やすいようになってもらいたいと思っています。
そのために、ことばのゆっくりさんのための「ことばの発達プレスクール」では、
子どもとママ・パパたちに対して、
個別の発達相談や発達についての学びの機会、
発達(ことば)のゆっくりさんのための
「遊び(ことば)の発達メソッド」
を提供していくことを行っています。