こんにちは!
~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
ことばの発達相談会には、
時に、
ご夫婦やご家族(祖父母)で
参加される方もいますが、
お子さんのママがお一人で
参加されることがとても多い
です。
その時には、
必ず確認させていただいて
いるのですが、
・お子さんの発達を相談する
ということについてどのよう
に思っているのか?
・ことばを育てたい想いが
どのくらいご家族にも
あるのか?
ということをお聞きしています。
お子さんと一緒にいることが
多かったり、
日頃から一番関わりを持って
生活をしているからこそ、
ママが気づいて、心配になって
相談をするということが多い
と思います。
そのため、
他の子との違いにも気づく
場面がなかったり、
この年齢ならこのくらい
なんではないかな?
と思ったり、
というように
それほど心配や深刻なこと
とは捉えていないことが
多いですよね。
このように、
相談者であるママとパパの
認識や気持ちに差があること、
お子さんのことばについての
捉え方に違いがあることは、
当然のことですし、
当たり前の結果ではあります。
ただ、
お子さんのことは、
ママお一人で育てているわけ
ではないですよね。
それならば、
お子さんの生活に、
お子さんの発達に、
関係することができるのも、
ママお一人ではないはずです。
お子さんと関わる
家族のお一人お一人が
お子さんにとってはとっても
影響を与える人であり、
お子さんのことばや発達を
育める一人でもあるのです。
例え、
同じ関わり方、同じ伝え方、同じ
ことばや発達の促し方をしたと
しても、
誰一人として同じ方はいないので、
ママ、パパ、家族、それぞれが
お子さんにとって担う役割が
ことなっているはずなのです。
だからこそ、
様々な人からのアプローチ、
ことばや発達を促す関わり、
ことばを育む生活が
できあがっていくのです。
そして、
捉え方や関わり方に
多少の違いはあるとしても、
お子さんの今の発達を
共通理解すること、
同じ目標に向かって日々
関わったり、
生活をしていくことが
大切です。
プログラム生の中でも、
ママだけではなく、
パパにもお子さんとの
やりとりも見させていただく
ことがあります。
これが、
結構!パパもお子さんと遊ぶ
のが上手な方が多いんです!
ママと遊ぶとき、
ママとのやりとりとは
また違った反応や表情を
お子さんは見せてくれます。
それだけ、
お子さんにとって
異なった役割、
異なった経験、
異なった印象を
与えている、
ということなのです。
最初は、
ママお一人でも構いませんが、
プログラムの中では、
パパや家族からの協力のして
いただき方も話し合っていく
ことができますので、
家族にも参加してもらいたい!
というママがいましたら、
ぜひ参加の際にはご相談くださいね。