こんにちは!
~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
ずっと一緒にいるからこそ
感じる、
「なんか違う」
「ことば(発達)がゆっくりな
気がする。。」
「伝わらない。。」
といったお子さんに対する、
ことばや発達のゆっくりさ、
他のお子さんとの差を感じて
不安や心配な気持ちでいっぱい
なママはいませんか?
どこに相談に行ってみても、
誰に話してみても、
「まだ小さいから」
「そのうちことばが出るよ」
「気のせいよ」
「心配しすぎじゃない?」
「みんな小さい時はそうだよ」
と言われてしまうだけで、
全然安心できず、
しまいには、
障害児にしたいの?
考えすぎじゃない?
とまで言われてしまい、
自分はおかしいのかな?
気にするのはいけないこと?
と困りはててしまい、
でも、心配や不安な気持ちは
増すばかり。。。
まさしくそのような気持ちで
いっぱいの時に、
「発語なし」の2歳3ヶ月の
男の子のママSさんが相談会に
参加されました。
皆さんも、
Sさんと同じような経験は
あるでしょうか?
もし、そのような経験が
ありましたら、
その心配・不安になった時、
その感じたことを何よりも!!
大切にしてほしいし、
優先してほしいと思います。
誰よりもそばにいて、
誰よりも関わってきた
ママだから感じることです。
不安や心配な気持ち、
色々と言われて傷ついてきた
けれど、
勇気を出して相談にきて
くださったSさんは、
発達相談会後には、
「子どもが何かの診断に当てはまる
のかもしれない、
一生、配慮をしてもらわないと
過ごせないのかもしれない、
療育という特別な支援を受けな
ければいけない。。」
という思いから相談すること
を迷っていたけれど、
「こんなに生活の中で少しでも
子どもに合わせてあげること
で変化があるんだ、
療育って特別なことでは
ないんですね」
という気持ちにすっかり変わった
そうです。
その後、Sさんは、
プログラムに参加されて現在は
4ヶ月になります。
今では、
「ご飯や着替え、いつもしている
ことでも、
子どもに合ったことをする
こと、それが療育になって
いくんですね」
「~してみようかな」
「これなら楽しめるかな」
なんて自然に考えるようになった
と話してくれました。
お家で、生活の中でしている
ことを中心に提案したワークを
どんどんと取り入れて、
お家の中でお子さんの「ことば」
や「発達」を育てるための
過ごし方をご家族でしている
そうです。
1人で不安・心配を抱えずに、
ちょっと「あれ??」と感じたら
ぜひ相談にきてくださいね。
その「感覚」「思い」を大切に
お子さんの「ことば」や「発達」
を生活の中で育てていきましょう。
療育は特別な
ことじゃない!!
これを忘れないでくださいね。