１歳半や３歳児の健診、発達相談
などでよく発達の目安とされて
いるのが、
「指差し」ですね。
皆さんのお子さんは「指差し」は
していますか？
この「指差し」って
ことばが出ない要因にも
なり得ることを知っていますか？
かなり驚かれるママたちが
多いです。。
ことばのゆっくりさんが、
一般的に、発達相談・指導では、
この「指差し」が出ていないと
色々とアドバイスを受けると
思うのですが。。。
指差しを増やそう！と思って
アドバイス通りにしていると。。
指差しは出たけれど、
ことばが出ない！！！
なんてことがよくあるのです。
それはなぜでしょうか？？
ことばのゆっくりなお子さんが、
指差しをしてママたちに
要求や伝えたいことを伝えている
姿を思い浮かべてください。
どうでしょうか？
何かを手に欲しいとき、
何かをして欲しいとき、
何かを伝えたいとき、
そのような時に
指差しをするのだと思いますが、
指差しでママたちが理解し、
すぐに対応していると。。。
それで終わってしまうことが
多いのです。
その先のやりとり、
コミュニケーション
になりにくいのです。
このまま指差しだけを続けて
応じすぎてしまうと、
さらに指差しが固定され、
それ以上のことばの取得には
進むことがスムーズには
できません。
そのためにも！
指差しだけにこだわらず、
指差し以外の伝える手段、
指差し以外での人との関わり、
やりとりを増やしていく
ということをしていく必要が
あるんです。
だからこそ！
指差しだけを増やすような
行動はせず、
指差しも含めて、
お子さんの内面（自分から
発したい気持ちなども含め）
を一緒にことばと育てて
いきましょう（＾＾）ｂ
