今日は、
ことばがゆっくりなお子さんに、
人と接するときに使う『ことば』の
伝え方について
お伝えしますね。
ことばがゆっくりなお子さんの
『ことば』を増やしたい場合に、
単語や名称を伝えようと色々な方法や
教材を使って日々関わっているママや
パパがいらっしゃるかもしれません。
お子さんは、『あいさつ』が言える
でしょうか?
一日の中で『あいさつ』を言う機会は
何度かありますよね。
おはようございます
こんにちは
こんばんは
おやすみなさい
いただきます
ごちそうさま
さようなら
バイバイ
いってきます
ただいま
おかえりなさい
ことばのゆっくりさんにとって
最後まで言い切ることは難しい場合も
あるでしょう。
その場合には、ことばに合わせて
「おじぎ」や「手を振る」、
「身体を動かす」(頭を下げたり
手をあわせたり)
などの振る舞いをしたりは
していませんか?
もし、発声は少なかったり、
全く出ていなかったりする
お子さんでも、
あいさつの時に、身振り手振りの
ジェスチャーで人に対して
『あいさつ』ができていたら、
それは立派な『ことば』です!!
どんどん使って、『ことば』が
伝わる楽しさ、使って人とつながる
経験をしてあげてください。
まだ『あいさつ』をする様子がない
お子さんの場合には、
お子さんのそばで、ママやパパが
たくさん『あいさつ』をして見せて
あげてくださいね。
「うちの子あいさつしないんです!」
と心配されて、一生懸命に『あいさつ』を
させようされているママやパパたちも
いますが、
頑張らせなくていいですよ!
それよりも、まずは、
「その場に一緒にいる」
「相手を見る」「笑顔を見せる」
などから始めてみるのでいいんです☆
そして、
ママやパパたち大人が『あいさつ』を
楽しみながら、して見せることで、
『あいさつ』=楽しい、気持ちいいこと
のイメージ、印象を育てていきましょうね。
そのために、『あいさつ』の仕方に
少しだけ工夫をしてみましょう。
例えば、
「こんにち(は!)」「いただき(ます!)」
など、
リズムや音の強さをつけて言ってあげたり、
言うのを見せてあげると、
言う楽しさが伝わりやすいでしょう。
ママやパパたち大人が楽しそうに、
自然に、生活の中で何度も繰り返し使って
見せること!
そのうちに、子どもが見たり、聞いたり
しながら、
学んで、真似をしていきます。
ぜひ、ママやパパたちが『あいさつ』を
するときに、
相手の方にも協力してもらうととっても
効果的です☆
周りの大人が『あいさつ』を楽しく
してみせていきましょうね(^^)/