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ことばがゆっくりさんのお子さんと関わるために必要な「遊ぶ」力を育てるには??

~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」

ことばの発達コーチ  森祐子です。

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ことばのゆっくりさんと遊ぶには、
ママやパパたちの「遊ぶ力」が
とても大切で、

子ども自身の発達を育むために、
遊びを発達させていくことが
必要なこととして、

これまでお伝えしてきました。

では、

子どもの「遊ぶ力」の前に、
子どもと関わる

ママやパパ、先生方の「遊ぶ力」を
どのように高めるのか?

これは、

「遊びの発達プレスクール」の
プログラムでもよく行っていること
なのですが、

子どもの「発達」を正確に理解して
もらうことと並行して、

子どもと遊ぶときに「遊びのめがね」
を身につけて遊んでもらうことを
しています。

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「遊びのめがね」とは?

子どもの視点で、子どもが見たもの、
子どもが見つけたもの、
子どもから発したもの、伝えてきたものに、

子どものそばで触れたり、感じたり、
して楽しむ心や見る目を持ち続けて
みることです。

その姿勢や気持ち、経験を持ちながら
遊ぶことが

「遊びのめがね」を身につけることであり、

子どもの遊びを広げ、発達を育むことに
つながっていくでしょう。

できるだけ、子どもと遊ぶときだけ
ではなく、子どもと生活の中で接するとき、

少しでも意識して「遊びのめがね」の
視点や構えでいると、

こどもに対する見方に変化がうまれると
思います。

「遊ぶ力」を高めるための「遊びのめがね」は、

例えば、どのようなものか?

今すぐ体験できるものとして、
皆さんの生活の中で身近なものに、
子どもと一緒に触れてみることです。

つい最近まで多かった雨の日によく目にするもの、

「雨」が降るとできる、
「水たまり」なんてどうでしょう?

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親としては「水たまり」に入られる
のは嫌だな~・・・

なんて思う方もいるでしょう。

でも、なぜ子どもが「水たまり」に
入るのか?

それは、
とても簡単に遊びに変わるからです
よね?

他に遊び方があれば、
遊びのレパートリーが増えれば、

「水たまり」に入るだけの「遊び」
にはならないかもしれません。

子どもは人の手を借りずに、
自分で遊ぶ「遊び方」をすぐに
行う名人です!

その遊び方としては、
「水たまり」にばしゃばしゃと
入って遊ぶことは簡単に楽しめて、
何度でもできて、楽しい遊びです。

では、他の遊びに変えるためには、
「水たまり」はどんな遊びが
あるでしょう?

「遊びのめがね」で見てみると。。。

まずは、色々な水たまりのを探して
みることです。

大きさだけでもたくさんありますね。

とっても小さい水たまりは、赤ちゃん、
大きなものはパパなんてあらわしても
いいかもしれません。

または、大きいみずたまりは、
ぞうさんのお水、
小さいのはりすさんのお水、
なんて見方、伝え方を変えてみるのも
面白いでしょう。

他には、水たまりがたくさんあるのか、
1つだけなのか、

水たまりにうつる姿を楽しんでみたり
してもいいですね。

水たまりの形も色々です。

ある子どもは、
水たまりの形を、
丸いものは、お月さまやアンパンマン、

四角いものは、お家やしょくぱんまん、

なんて表現してくれる子どももいます☆

葉っぱを水たまりに乗せるだけでも、
「船」や「魚」に見立てて
楽しむこともできるでしょう。

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見つけた水たまりの大きさゲームや、
水たまりの数を探す遊び、

いくつ遊びが見つけられるでしょうか?

子どもと「水たまり」を見てみるだけでも、
新たな遊びが発見できるかもしれません!

どんな遊び方が見つかったのか、
「遊びのめがね」をつけてみての感想でも
いいです!
ぜひ教えてくださいね(^^)/

この時期に楽しめるもの、
「てるてる坊主、長靴、傘や帽子、
タオル、雲、レインコート、

生活の中で、身近なものの中で、
見つけてみてください☆

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