こんにちは！
～ことばが育つお家時間～
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
お子さんの声を、
お子さんの気持ちを、
代弁しすぎていないですか？？
お子さんの「ことば」の遅れで
ご相談にいらした２才３ヶ月の
男の子のママTさん
お子さんのことばの遅れを
心配し、
「ことばを増やしたい！」
と発達相談のお申込みをされました。
お子さんの発声はとてもあるものの、
「ことば」につながっていない
ことにポイントをおいての
相談会でした。
お子さんの発声やことばに近い
ものも出てきている！
このような発達の段階のTさんと
お子さんなのですが、
送っていただいた動画を見ながら
再度、ご自分とお子さんとの
やりとりを見直してみると、
「私がずーっと話してる！」
「息子の声が聞こえない」
ということに気づかれました。
そうなんです（＾＾）ｂ
お子さんのことばを増やそう！
という一生懸命な気持ちで
関わっていると、
ママたちの声かけや代弁が
多すぎたり声が大きすぎて
いること、
意外と多いんです。
これは、
一生懸命であればあるほど、
お子さんに添おうとすれば
するほど、
声かけが大きすぎてしまったり、
代弁が多すぎてしまったり、
そのようなことが多くなって
しまいがちなんです。
このように一緒にお子さんへの
関わりを振り返ってみると、
ママ自身もびっくりの自分の
姿、関わりから、
お子さんの発達につなげる
関わりポイントが見つかりました。
気を付けて関わってみようと
後日チャレンジしてみていただき
ましたが、
「ついつい先に言ってしまったり、
声かけを待てずにたくさんして
いることに気づきました！！」
という報告をしていただきました！
ご自分で関わりながらの
振り返りでたくさん気づかれた
ようですよ（＾＾）
これは、
自分だけではお子さんへの関わり方に
気づかないことってたくさんあると
思います。
これは、発達の専門家である私
でもです！！
自己流で、自己判断でやってみて、
中々お子さんの発達に変化が
見られない。。。
きっと、途中であきらめたり、
色々なところに相談に行ってみて
そしてまた自分でやってみたり。。
けれど、
一緒にお子さんの発達について
確認したり、
必要な関わるタイミングやポイントを
指導しながら振り返ったことで、
Tさんは、自己流・自己判断だった
お子さんへの関わりや働きかけ方
へ意識しながらできるように
なっています。
たくさん本や研修で学んで
一生懸命にお子さんにやってみて
いるのに、
上手くいかない！
変化が見られない！
それは、
お子さんの発達に必要な関わりを
タイミングを、
正確に、適した状況でやってこそ
初めて「発達」へとつながるものと
なるのです。
変化が全然見られないくらいなら
まだよいのですが、
お子さんがママたちの関わりの
タイミングがずれてしまうことで
拒否したり、
不快なものと判断してしまう
場合もあります。
もし、ご自分の判断で、やり方で
お子さんとの関わりに変化が見られず
悩まれているようでしたら、
一緒にお子さんの発達を促す
ポイントを見つけに相談に
きてください！
発達相談から始まる
お子さんへの療育プログラムに
取り組む間に、
お子さんのへの関わりが、
タイミングがつかめるように！！
なっているでしょう。
ぜひ、今の、未来の、お子さんの
発達に必要な関わり方やタイミングを
見つけにきてくださいね。
