こんにちは!
~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
「ことばの発達プレスクール」
では、
発達相談やプログラムの中で、
何度も、
「まね」という言葉を聞くことや
実践することがあります。
皆さん最初は、
ことばが出てほしいのに、
ことばを増やしたいのに、
会話ができるようになりたいのに、
「え??まねするの?」
「ことばが出るためにまね?」
というように驚いたり、
はたまた、
疑ったり(笑)する方もいたりします
(^^)
でも、この「まね」こそが
子どものことばにとって、
子どもの発達にとって、
子どものこころにとって、
とっても、とっても、とっても
大切だからこそ、
「ことばの発達プレスクール」
では
「まねっこ療育」という、
まねをメインにしたことばの
育て方もお伝えしています。
まねというのは、
「真似る」のことを指していますが、
専門的に言いかえると、
「模倣」ということばになります。
「模倣」ということばを、
聞いたことはありますか??
一口に、この「模倣」といっても、
色々な模倣があり、
お子さんの発達の段階によって
模倣が表す意味や、模倣する目的、
模倣の内容は違います。
0才~1才、2才、3才、4才・・・
それぞれの発達の年齢で示す
お子さんの発達に関係する
「模倣」は異なります。
その模倣の中の一つでも
あるのが、
「ことば」なのです。
そこで、
確認していただきたいのが、
お子さんは「まね、模倣」が
あるかどうか?です。
そして、
お子さんの「まね、模倣」が
どのようなものなのか?
今一度、お子さんのことを
よく見てみてくださいね。
まねしてる!
全然まねしてない!
そもそも人に興味ない!
まねする様子が見られてきている!
などと、
お子さんの「まね、模倣」の状況が
わかってくるでしょう。
え?うちの子のまねってこれ?
これでいいのかわからない!
という方は、いますか?
お子さんの「まね、模倣」の
見つけ方、捉え方、促し方
については、
発達相談会で、
お一人ずつしっかりと確認しています。
この、お子さんの「まね、模倣」の
発達の状況によって、
ことばの育て方、取り組み方、
促し方は変わってくるのです。
だからこそ、
お子さんの「ことば」を育てる時には、
まず!
お子さんの「まね」を育てるための
準備を、
ママたちと行っていきます。
でも!!
最初は、お子さん自身に「まね」を
させることはしません。
まずは、
お子さんの「まねっこ」力を
育てるために、
〇〇の「まねっこ」力を
身に着けていくことを
プログラムでは行っています。
子どもの「模倣、まね」を
増やすために、
〇〇の「まねっこ」力を高める?
〇〇ってなんだろう??
と思うでしょう。
これについては、
また別の時にお伝えしましょう☆