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ちょっと待って!!もしかしたら声かけで〇〇〇〇としていませんか?

これまでに担当していた子どもの
ママたちからよく聞くことばですが、

「これは〇〇だね」
「〇〇っていうんだよ」
といっても全然興味を示してくれず、
ほとんど反応を見せてくれないんです。

などの声があります。

なぜ、子どもはあまり見て
くれなかったり、

聞かせて見せても反応して
くれなかったりするのでしょう?

もしかしたら、
子どもに伝えようとするとき、
見せようとするとき、
〇〇してほしいと思うとき、

それを、「教えよう」として
いませんか?

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「ことば」は、教えたからといって
子どもが覚えるというものでは
ありません。

大人でも、興味のないものや苦手な
もの、無理やり教えられたもの等、
覚えることって難しくないでしょうか?

「ことば」は、教えようとするのでは
なく、

子どもの興味や気持ちに添って、
子どもの見ているものに合わせて、
話かけていくのがよいです。

子どもはとっても敏感です。
そして、感じとる力がとてもあるので、

ママやパパたちが、
これを教えよう、見せよう、聞かせよう、
させよう、できるようにしたい、

などの気持ちや態度が見えたり、
伝わってしまったりすると、

見向きもしてくれないことがあります。

とっても素直で正直な反応ですね☆

「教えよう」などの気持ちではなく、

子どもは、同じ目線で、気持ちで、
興味を共有してもらいたいのです。
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ママやパパたちが思うように応じて
くれなかったり、

見せたいもの、やらせたいものに
全然興味を示してくれなかったら、

子ども自身の発達や受け止める
量、範囲に少し合ったものでは
ないのかもしれません。

ずっと同じ遊びやことばばかり
口にしていて、何とか変えないと
いけない!

と気持ちが焦ることもあるでしょう。

でも、もしかしたら、
子どもの楽しめる発達段階、
受け止めきれる範囲、量は、

今子どもが興味を示している
ものが、その「発達段階」なの
かもしれませんよ?

子どもが自分自身で周りに出している
サインがたくさんあります。

単に「遊び」や「ことば」の繰り返し
ばかりでつまらないのでは?
と思うのではなく、

子どもが行っていること
「遊び」や「ことば」に注目して、

どうして繰り返し楽しんで
いるのか?
その行為のどういったところが
好きなのか?

子どもの視点、気持ちに寄り添って
見直してみませんか?

単に、子どもが発した声、ことばを
真似して、子どもの遊びに寄り添うだけ
でもOK!ですよ。

もし、子どもの興味や遊び、
受け止める量がわからない!

などの方は、私と一緒に見つけて
いきましょう!

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