こんにちは!
~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
今日は、
『ことば』に関わる様々な発達
についてお伝えしますね(^^)b
『ことば』に関わる発達には、
身体・運動、認知、情緒・欲求、
社会性、コミュニケーション
といったものがあります。
今日は、その中でも、
身体・運動についてお伝えして
いきますね!
身体・運動がどうして『ことば』
に関係するの??
なんて思わる方もいますよね。
でも、これまでに多くの方が
参加したことのあるような、
親子で参加する、
親子の広場、サロン、親子療育、
集団療育、支援センター、
親子の集い、
などでは、
参加したプログラムに身体を
動かす活動はありませんでしたか??
一度ぐらいはお子さんと参加して
みた方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
単に親子で楽しめるから
やっているのだと思った!
そう思っていましたか?
楽しむ経験を身体を動かして
重ねていくことも目的だと
思いますが、
『ことば』にとって身体・運動
がとても影響を与えるものだから
なんです。
それには、「脳」のしくみを
説明する必要があります。
人の「脳」には、大きく3つの
段階があります。
・大脳皮質
・大脳辺縁系
・脳幹
この3つのうち、大脳辺縁系と
脳幹には身体中のすみずみまで
いきわたる細かな神経が通って
います。
脳幹は、
「からだの脳」と言われるぐらい、
人の命を、生理的な元を、支えて
くれています。
例えば、人が呼吸したり、寝たり、
体温やホルモンの調整、身体を作る
筋肉の調節などです。
次に、
大脳辺縁系は「こころの脳」
と言われています。
人の意欲・興味・関心などの
本能や感情を支えてくれて
います。
例えば、
何かを感じたり、思ったり、
記憶をしたり、良し悪しなどの
価値観を判断したりなどに
関係しています。
そして、
3つ目の脳の大脳皮質!
これが、
『ことばの脳』と言われるぐらい、
ことばに関係している
ところです。
大脳皮質にたくさん
『ことば』に関係する卵たちが
たくさんつまっているんです。
じゃあ、ことばに関係する
大脳皮質だけ鍛えたり、
何とかすればいいのでは?
そう思われるかもしれませんが、
『ことばの脳』である
大脳皮質にあることばの卵たちに
栄養を届けるためには、
準備が整った
「からだの脳」である脳幹や
「こころの脳」である
大脳辺縁系の道を通って
「ことばの脳」まで行かなければ
ならないのです。
そのため、
からだやこころの発達を促し、
『ことば』までの道の道路整備
や交通整理をしっかりとしておく
必要があります。
ちょっと今日は難しい内容だった
かもしれませんが。
ことばを育てるためには、
とっても大切で、ママやパパたち
には知っていてほしいことです。
これは、
「ことばの発達相談」や
「療育プログラム」の中でも
お子さんの発達に合わせて説明も
していますので、
もっと教えてほしい!方は、
発達相談でお伝えしますね(^^)
ぜひ、お子さんの『ことば』の
発達と照らし合わせてお話
していきましょう☆