こんにちは!
~ことばが育つお家時間~
「ことばの発達プレスクール」
ことばの発達コーチ 森祐子です。
あなたのお子さんには、
ちゃんとことばを
言わせたいですか?
ちゃんと応じて
ほしいですか?
ちゃんと参加して
ほしいですか?
ちゃんとして
ほしいですか?
いかがでしょうか??
よくママたちとお話ししていて、
「ちゃんと~させたい
/してほしい」
ということをよくお聞きします。
この「ちゃんと」というのは、
なんでしょうか?
よく使っている方は
いないでしょうか?
「あ!使ってるかも!」
そう心当たりがある方も
いるのではないでしょうか?
よく使いやすくて使ってしまっている
ことばかもしれませんが。
「ちゃんと」とは、
・少しも乱れがなく、
よく整っているさま。
・確実で間違いのないさま。
・結果が十分であるさま。
・すばやく動作をするさま。
さっと。
(*国語辞書より)
このような意味を表している
ことばなんです。
このように「ちゃんと」の意味を
あらためて知ってみると、
どうでしょうか?
「ちゃんと」ということばを
頻発、連発して使用していると
どのようなメッセージを
お子さんに投げかけている
ことになりますか?
そう、
とってもストレスフルな
とっても指示的な
とっても拘束力のある
ことばの力を感じますね。
お子さんはそこまでのことばの
意味を理解はしていないかも
しれませんが、
ことばのインパクト、
発する人からの力を
感じているでしょう。
もっとお子さんたちに
届くことばを使いたい、
子どもが反応してくれる
ことばを使いたい、
子どもとやりとりできる
ことばを使いたい、
その場合には、
指示的のような
トップダウンのような
言い方、伝え方では、
子どもは応えて
くれませんし、
応えよう、応えたいとは
思いにくいです。
そのためにも、
お子さんへ使うママたちの
「ことば」を少し振り返って
みてくださいね。
あれ?
こんなことばを使ってる!
よくこのことば言ってる!
なんて気づくことができたら、
それだけでも、
まずはOK!
だと思います。
お子さんに使ってほしい
ことば、
お子さんの耳に届けたい
ことば、
お子さんに受け取って
ほしいことば、
少し振り返ってみたり、
意識してみる機会にして
みてくださいね(^^)